毎日アニメや映画を見る私がおすすめのアニメ・映画を紹介
日本に生まれたあなただからこそ、見てほしい作品をご紹介
皆さんこんにちは！baboです！今回は、日本に生まれたからこそ、見ておくべき戦争映画をご紹介します！私たちが生まれるより前、日本は他国との戦争に明け暮れていました。当時の人々の命は国に捧げられた命として、数多くの人々が帰らぬ人になりました。そして、その悲惨な時代は変えようのない事実であり、決して忘れることは許されません。しかし、時代の流れとともに、戦争の時代を知る人は減り、語る人も減る一方です。そんな時代になってきたからこそ、戦争の怖さや悲しさ、そして小さな幸せを題材にした、映画や書籍は今後も消えることのない副産物です。
もっと、多くの人に戦争のこと知ってもらい、１人１人が平和な世の中を願い続けてほしい。今回ご紹介する映画は、戦争による、悲しい別れやひと時の幸せ、厳しい時代を力強く生き抜いた人たちを題材にした映画です。ぜひ、ご覧ください。
Ⅰ戦争映画：ラーゲリより愛をこめて
最初にご紹介する映画は「ラーゲリより愛をこめて」です。こちらの作品は、2022年12月9日に公開された作品です。（主演：二宮和也、北川景子、中島健人、松坂桃李、他）
【簡単なあらすじ】
第2次世界大戦終結後、シベリアにある強制収容所に収監された日本兵たち。そこで強いられる過酷な生活や絶望の日々。そんな中でも、いつか日本に帰れると信じ、周りの人々をの心を支え続ける1人の日本人がいた。（山本幡男：二宮和也）彼の行動や発言に、心を動かされる周りの人々、彼らが巻き起こす奇跡、彼らの運命はいかに。
この映画を見るまで私は、戦争の終結とともに人々は死の恐怖や苦しみから解放されるとばかり思い込んでいました。しかし、実際は映画のように戦争が終わっても、苦しみが続いており、帰りを待つ家族も毎日祈る日々を過ごしていると思うと、この時代を生きた人たちは本当に強い方たちなのだと思いました。この映画最後まで見届けたとき、人と人との繋がりが生む軌跡に涙なしではいられません。
Ⅱ戦争映画：永遠の０
次にご紹介するのは「永遠の０」です。こちらの作品は2013年12月21日に公開された映画です。（主演：岡田准一、三浦春馬、井上真央、染谷将太、他）
【簡単なあらすじ】
太平洋戦争末期。アメリカに「悪魔」と呼ばれた戦闘機、ゼロ戦を操縦する宮部久蔵（岡田准一）。彼は天才的な操縦技術を持ちながら、生還することに執着し、周りからは「臆病者」と蔑まれていた。そんな彼がなぜ、最終的に特攻を決意し、出撃したのか。その真相が明らかになる。戦争の悲しき時代に、愛する者たちのため、生き抜くとする人たちを題材にした映画。
愛する者の為に必ず、生きて帰る。この時代の日本兵たちは、生きて帰るよりも国の為に命を捧げることこそ、名誉なことだと信じていたと思います。そんな時代の中、周りの反感を受けてでも、愛する人たちの為に生きて帰るという強い信念を持った1人の男の物語です。
この映画を見て、どんな形になっても必ず、愛する人たちのもとへ帰る、その儚く、純粋な愛に目が熱くなります。特攻でなくなっていった兵士の方それぞれに大事な人たちがおり、物語があった。その事実はいつまでも語り継いでいくと同時に、そんな悲しい戦争を2度と起こしてはならないと強く思いました。
Ⅲ戦争映画：あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
最後にご紹介するのは、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」です。こちらの作品は2023年12月8日に公開された映画です。（水上恒司、福原遥、出口夏希、伊藤健太郎、島崎斗亜、他）
【簡単なあらすじ】
親と喧嘩をし、家出をした百合（福原遥）。近所の防空壕で一夜を明かして、目が覚めるとそこは1945年6月、戦時中の日本だった。そこに偶然通りがかった彰（水上恒司）に助けられ、鶴屋食堂に連れてこられた百合。そこでつるさんや彰の仲間たちに出会い、鶴屋食堂で働きながらお世話になることになった百合。彰たちとも打ち解けていく中、百合は彰たちが特攻隊員でいつ出撃してもおかしくない人たちだということを知る。百合は徐々に彰に惹かれていくが、程なく出撃する運命の彰。百合は戦争という未知の時代を生きる青年に恋をし、逃れられない運命の先に待つラストとは。
現在の日本とは暮らしが違うことはもちろん、思想や概念も違う時代に来てしまった百合。百合の率直に生きてほしいという気持ちと彰たちの国の為に命を捧げるという思い。その時代のギャップがリアルに描かれている作品です。特攻隊員たちの出撃までの最後のひと時や百合と彰の小さなひと時の時間。
小さな幸せや何気ない日常に幸せを感じて生きることの大切さも教えてくれる作品です。
まとめ
- ラーゲリより愛をこめて
- 永遠の０
- あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
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